抗がん剤 副作用 しゃっくり

抗がん剤の副作用のしゃっくりについて

スポンサーリンク

抗がん剤は、がんの治療に使われている薬です。
がんは、細胞が分裂する過程で、正常にコピーされずにできてしまった異常細胞が、増殖を繰り返すことで発症します。
そして抗がん剤は、この増殖を食い止める作用のある薬なのです。
異常細胞が増殖しなければ、腫瘍は大きくなりませんし、その異常細胞自体が免疫細胞によって淘汰されていくので、体は回復しやすくなります。
増殖を抑えるということは、細胞分裂を阻害するということですから、抗がん剤により正常な細胞も分裂しにくくなります。
体毛が抜けやすくなったり、吐き気をもよおしたりするなど、様々な副作用が生じることがあるのは、そのためです。
そしてその副作用として、しゃっくりが起こることもあります。
これは、細胞分裂が阻害されることで神経細胞がダメージを受けることが原因とされています。
神経細胞のダメージにより、しゃっくりだけでなく、手足のしびれやこわばりといった神経障害が出てくることもあります。

スポンサーリンク

しゃっくりの直接的な原因となっているのは、横隔膜の痙攣です。
そのため横隔膜を落ち着かせることが、有効な改善策です。
そしてそのためには、ほどよく冷えた水を飲んだり、息を一時的に止めたりすることが一般的には良いとされています。
筋肉が緊張することで痙攣するのですから、水により冷やされたり、息を止めることで筋肉の動きが抑えられれば、改善されていくのです。
しかしこういった一般的な改善策では、抗がん剤の副作用によるしゃっくりは、止まらないことがあります。
抗がん剤の使用をやめることで改善されますが、がんの治療中の場合は、そうもいきません。
そのためそのような場合には、柿のへたから作られた漢方薬が使われることがあります。
柿のへたにはヘミセルロースが含まれているのですが、これは食物繊維なので体内で溶けません。
溶けずに胃腸の中で固まるため、それにより痙攣が起こりにくくなり、その結果しゃっくりも生じにくくなると考えられているのです。

スポンサーリンク