しゃっくり 病気 脳梗塞

しゃっくりの背後には脳梗塞などの病気が隠れていることも

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しゃっくりは、正式名称を横隔膜痙攣といいます。
その名のとおり、横隔膜がさまざまな原因で痙攣をおこしている状態です。
空気が気管に入るときに声帯が閉じるため、そのときの遮断された音がヒックという声となって出ます。
自分の意思とは関係の無い反射運動であり、それだけでは、病気とはいえず、何らかのきっかけで始まっても数分間から数十分間ほど続いた後、自然に止まります。
その仕組みから大きく分けて四つあります。
中枢性のものは脳や脊髄といった中枢神経が刺激されることで起こり、脳腫瘍や脳梗塞の症状として現われることもあります。
末梢性のものは、末梢神経が刺激を受けて起こり、肺炎や喘息が関係することもあります。
横隔膜刺激性のものは、横隔膜周囲の臓器である、食道、胃、十二指腸、腎臓などの病気が原因で起こることもあります。
消化器官刺激性のものは、あわてて食事をするなど、消化器官にストレスを与えることによって起きます。
また、誰にでも起こり、特徴的な状態が続くことから、昔からさまざまな言い伝えがあります。
「しゃっくりが止まらなかったら死ぬ」というのは、こうした、背後に重篤な病があった場合のしゃっくりが拡大解釈されたものです。

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しゃっくりは病気ではありませんが、続くと不快ですから、止める方法がいろいろと考えられてきました。
最もおなじみなのは、驚かせるというものです。
それ以外にも、息を止めて何度か唾液を飲み込む、くしゃみをする、くすぐってもらう、ぴょんぴょん飛び跳ねる、蜂蜜を飲む、のどを鳴らすようにして水を一気に飲み込む、息をぎりぎりまで吸いゆっくり吐く、耳に指を入れる、舌を引っ張る、横隔膜の周囲を手で押さえる、深呼吸をする、大きな声を出す、温かい飲み物をゆっくりすすりながら飲む、腰をねじる体操をする、といったさまざまな方法があります。
いずれも横隔膜のまわりの神経に異なる刺激を与えることによって、横隔膜の痙攣を止めようとするものです。
自分だけでできるもの、他人の助けがいるもの、どこでもできるもの、場所を選ぶものなどいろいろありますから、時と場合によって使い分けてしゃっくりに対処します。
しかし、場合によっては重篤な病気が隠れていることも考えられますので、いつもと違う、頻繁に出る、長く続くなどということがあれば、医療機関を受診するのことも考える必要があります。

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